法人管理者からスタッフの皆様に


法人管理職に必要な習慣(福島 正伸著)

更新日時
2009年03月08日(Sun)
リーダーになる人の たった1つの習慣: 福島 正伸著 の管理職勉強会でまとめたものを記します。 すでに管理職である方、これから管理職を目指していく方の参考になれば幸いです。

法人管理職に必要な習慣「上司の5つの信念」

1.自分を「あきらめない」こと

人生は自分の努力とは無関係に次々と問題が降りかかってくる。しかし解決しない限り、目の前の問題から逃げても、また似たような問題がその人を試すかのように降りかかってくる。どんな時でも方法は百万通りある。人生に成功するためには自分で勝手に限界を作らず「あきらめない」ことが必要である。あきらめない限り人生には成功しかない。全ては自分が変わることから始まり、最後は自分との闘いになる。最も大きな壁とは、自分の感情という壁である。

2.価値・効率・戦略の方程式

事業においては、まず価値を創造して次にそれをいかに効率よく提供するかを考える。価値は常に効率よりも優先される。本当の勝利戦略とは自分ひとりが勝つためのものではなく仲間の全員が勝利者になるための戦略である。事業が崩壊する原因は変化する環境に対応できなかった内部の問題によって起こる。(価値×効率=全員の勝利)

3.上司の仕事

上司の最も大切な仕事は部下がやる気になって、仕事に取り組むことができ、その持てる可能性を最大限に発揮して助け合いながら、万難を排してビジョンの実現に向かうことである。上司は日々試されている。だからそんなときこそ、自分自身をまず信じよう。自分はできると信じよう。自分を信じた時、他人を信じる事も出来るようになる。

4.上司の行動規範

上司はまず、自分から動く。部下が動かなくても、自分から動く。自分が見本を示すために勉強し、行動する。上司は仕事を楽しむ。部下が仕事をしたくなるくらい、楽しむ。忙しかったり、状況が厳しかったりした時、上司は知恵を出す機会が増える。知恵を出せばいくらでも問題は解決できると考え、危機をチャンスに換える。

5.上司の権限

上司の「権限」とは部下よりも先に困難に挑むことができることである。部下が動くために、上司が困難に立ち向かう姿を部下に見せて共感してもらう。

部下との5つの関係=協働と育成

1、信頼と感謝:クライアントのその部門への信頼とはスタッフ一人一人が信頼されることに他ならない。 上司の部下に対する信頼とは部下を評価するのではなく、そのまま受け入れ、感謝し、部下のために尽くし、いつも笑顔で傍にいること。 細かい指示を出すのをやめ、自由に仕事を任せ、部下の主体性を尊重すること。成果について心の底からほめ、共に喜びを分かち合う。
2、育成:人材は選ぶものではなく、部下の力を信じ、部下のやる気を起こさせ、部下が自ら動けるよう育てていく。たとえ部下が思うように動いてくれなくても上司は一生仲間として付き合う覚悟で部下を尊重し、言葉を選び、敬意を持って接する。

メンタリングの3つのポイント

1、自分が見本になること
2、部下を信頼すること
3、部下を支援すること
コミュニケーション:思いつきは賛美するものであり、部下のアイデアを柔軟に受け入れる。そのために、部下の話を聴き、相談に乗り、自分の意見を伝え一緒に考える。

部下を変えるには:部下を変えたければ、部下に対する真剣な気持ちと本気の行動が部下の想像を超えることによって、部下を感動させる必要がある。他人に期待するのではなく、常に自分自身を見直し、自分の意識と行動を変えることによってしか部下を変えることはできない。

やめていくスタッフについて

一度でも一緒に働いたスタッフは、会社を辞めたとしても社会にとって必要な人材を育てたと考え、より良い社会を作るための生涯のパートナーであり、いつか又一緒に働ける時を楽しみにする。
上司がしてはいけないこと:上司は強制したり厳しく接したり怒ったりしてはいけない。

2009年03月