ルミエールしかまつ 〜ココロとカラダが動く場所〜|スタッフブログ|林山朝日診療所グループ|神戸市須磨区・長田区・西区

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2026年06月02日

ルミエールしかまつ 〜ココロとカラダが動く場所〜

みなさん、こんにちは!「ルミエールしかまつ」です。 新緑が心地よく、お散歩に出かけるのが楽しい季節になりましたね。
今日は、私たちが日々大切にしている「認知症ケア」へのこだわりについて、普段のスタッフとご利用者の様子を交えながら少しだけご紹介します!

3つのマイルール:ルミエール流・寄り添いケア
私たちがケアの中で特に意識している、3つのポイントがあります。

1. 「否定しない」〜まずは相手の世界に、お邪魔する〜
認知症の方の言葉に対して、「え?何言ってるの?」「さっきも言ったでしょ!」と、ついつい正論で返したくなる瞬間ってありますよね。でも、ちょっとだけグッとこらえてみてください。
なぜなら、本人にとっては「それが今、目の前にある本当の現実」だからです。
たとえば… 「財布が盗まれた!」と言われたとき。 ❌「そんなわけないでしょ、自分でどこかに置いたのよ」 ⭕️「それは大変!一緒に探しましょうか」
まずは相手の世界を否定せず、「そうなんだね」「困ったね」とそのまま受け止める(受容する)こと。これだけで、本人のトゲトゲした不安の波が、すーっと引いていくことがよくあります。

2. 「あわてない」〜時計の針を、本人のスピードに合わせる〜
介護の毎日はとにかく忙しいですよね。「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と、こちらの心に余裕がないと、ついつい声が大きくなったり、動作が急ぎ足になってしまいがちです。
でも、認知症の方は「周りの人の焦りやイライラ」を敏感に察知します。こちらがあわてると、本人も不安になってパニックになってしまう、なんていう悪循環も……。
意識したいこと
いつもより、ワンテンポ遅いテンポで話しかける。
動作をせかさず、本人のペースをじっと待つ。
介護者が「まぁ、なんとかなるか」と、ゆったり構えて笑顔でいること。それ自体が、何よりの安心できる環境作りになります。

3. 「自尊心を傷つけない」〜一人の大人としての敬意を〜
認知症が進んで、できないことが増えてきたとしても、「プライド(自尊心)」や「感情」が消えるわけではありません。 むしろ、できない自分に一番傷つき、もどかしさを感じているのは本人なんです。
だからこそ、子ども扱いをしたり、頭ごなしに叱ったりするのは絶対にNG。
大切にしたい接し方
「危ないからダメ!」ではなく、「手伝ってもらえると助かります」と言い換える。
失敗してしまったときは、さりげなくフォローして、本人の恥ずかしい気持ちに寄り添う。
「一人の人生の大先輩」としてリスペクトの気持ちを忘れないこと。これがあるだけで、ケアの質はガラリと変わります。

まとめ:3つの合言葉は「お守り」
否定しない(心を受け止める)
あわてない(ペースを合わせる)
自尊心を傷つけない(プライドを守る)
毎日100点満点のケアをするのは、プロでも家族でも絶対に無理です。
イライラしそうになったとき、迷ったとき、この3つの合言葉を心の中で「お守り」のようにつぶやいてみてください。少しだけ肩の力が抜けて、優しい気持ちで目の前の人と向き合えるはずですよ。

📢 見学・ご相談はいつでも大歓迎です
「最近、認知症の家族との接し方に悩んでいる…」「そろそろ施設も考えなくちゃ…」など、ご家庭で介護に頑張られている皆様にとって「光(ルミエール)」になることが、私たちの役目です。
どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね。

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